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外交戦略とゆーもの


    
例えば自国を防衛するために、すんごい軍備をしてガンガン見せびらかす。

「ボクちんを攻撃したら、ひどい目に遭うんだからね!」

という手段も、やりたい人にとってはアリ。敵が上陸しそうな海岸に、何か仕掛けておくというのもアリ、自国民を90人救うために10人がとばっちりで犠牲になるかもしれないけど「しょうがない」こと。自分だけは絶対にその90人の中に入れてもらえるに違いないとおめでたく無邪気に信じる皆さんもそう認めてくれてるし、それは「正当」な「防衛」なんだよねえ、ハイハイ。

「しょうがない」し、アリなんでしょう。でもわたしはそういう手段はあまり使うべきではないと考える。なんだか「普段はおとなしいけど、キレたら何をしでかすかわからないんだよ!」と自己申告しているヘタレ中学生(ナイフ携帯)みたいだし。

平たいアジア顔でも心はモミアゲみょ―んの人たちのよに「穏健にかつエゲツなく」がわたしの信条。うっかり手なんか出したら周囲が黙っちゃいない、最悪村八分にされるぞと思わせるぐらいに、周囲に根回しとアピールをしておく方が得策かと考える。先の大戦のときのオランダのように、さっさと非交戦中立を宣言しておいたから、戦後いかにこちらが「あーあー」なんて思うほどのゴーツクなカッパギ方をしても「中立だって言ってる国に手を出したんだから『しょうがない』ね」なんて国際的には話が通っちゃった、てな感じで。

さて、ヒトの胃袋容量は無限ではない。一生のうちに食べられる食事には量も回数も限りがある。各種事情でカロリーや塩分、食事形態などに制限のあるヒトを日常的に看ていると、自分の意思で食べたいものや、一緒に食べたい相手を選べることは素晴らしいことなんだとしみじみ思う。

夜勤に入ると、夕食と朝食が病院から支給される。
こちらは夕食。(かじきのバター醤油ソース、空豆と人参の豆乳煮、コールスロー、卵とコーンのスープ)


こちらは朝食。(ホウレン草とソーセージのソテー、もやしと竹輪のおひたし、たまねぎのみそ汁)


ええ、患者さんと同じものですが。(ついでに言うと隣の老人ホームも同じ。)

別にこの食事をまずいとは言いませんよ。言いませんともさ。しかしフリカケご飯がこんなにウマイものだとは病院に勤めるまで知らなかった、とだけ言っておきますが。

月に5~6回、この病院の夜勤に入る。他に別の病院に行くこともあるが、どこもニタリスとヨッタリスである。しかしこういう食事が出るのはまだいい方、すごいところはコッペパンと牛乳を2本ずつ(朝夕ってことらしい)とか、カップ麺が休憩室に積んであるだけ、とかいうのもある。早い話が日常のほとんどをこういう食事で生きてます。ってことで。

こういう食生活で頑張って働いているかわいそうな看護婦さんに、おいしそうなものを見せびらかしてイヂワルをするわるーいおねいさんがいますよぅ、ひーん。